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July 30, 2005

発売日早まる

 アルバムの発売日がまた変わりました。一週間遅くなり、十月十二日となりました。「もうこれで絶対変更はありません!」とレーベルヘッドの平田さんが言った。なんの事情があるのかはよくわからないけれど、これで絶対決定です。(でも五日になったときもそう言っていました)「ナイルの一滴」の発売日と一日違いですね。
 今はアルバム発売と同時期で歌いに行けるところなどを探してます。決まっているところもあるけれど。今回はもしかして九州の下のほうから電話があったのでそちらにも行けるかもしれない。
 今日から三日間曇りが続くらしいです。とても静かな夏の午後です。

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July 26, 2005

夏のまんなか

 あっと言う間に七月が終わる。気がつけば夏のまんなか。レコーディングも終わり、撮影も終わり、マスタリングも終わり、今は歌詞カード製作中。あんまり出来が早いので発売日は十月五日となりました。「窓の日」。
 私はずっと高知にいる。いるにも関わらず、人生で一番睡眠時間の短いひと月を過ごしている。眠りは必要であると実感する毎日。庭の芝生を両親が刈った。すると春吉がおしっこをしたところだけ草が枯れている。大体木の根元。植え替えるしかないらしい。残念。
 「色んなところに行って歌いたい」というのではない。歌いたいと思うところで歌いたい。それが遠くでも近くでも。私一人の力では出来ないことがたくさんあって、私は私に出来る事をするしかない。けれど歌を歌うとき、ステージから沢山の耳や心を感じるときというのはいつでも同じ神聖で感動のときだ。
 ことが大きくなればなるほど、自分の力の及ばぬ部分が出てくる。そういうものに私は巻き込まれたくないと思う。自分の力で出来る事、歌を創り歌う事、歌小屋の歌を洩らさず聴く事、与えてくれた仕事を精一杯やること。それ以外ないのに、と思う。それでも知らず知らずのうちに関わってゆく他者の力にやはり揺さぶられる時がある。どうしようもないことなのに、混乱するときがある。
 テレビやコンピューターは便利です。情報が集まっている。でもそれで知った気になってしまうのは危険。きっと真実の一千分の一くらいしかそこにはないから。そう思ってつかわなくては、と思う。今こうしてかいているこれも同じ事。つながった気になるだけ。伝わった気になるだけ。
 だけどあなたがそこで生きているんですね。私もここにいますよ。いつか会えたらいいですね。
夏のまんなか。汗をかいて、喉が乾いて水を飲む。

July 26, 2005 in スポーツ | | Comments (7) | TrackBack

July 08, 2005

レコーディング四日目

 全部録れた!これで終了。なんと三日で十曲録ってしまった。昨日は2曲のつもりだったのだが、案外一人きりの録音なので調子よく進み、今日の分も録れてしまった。嬉しい。
 今日は皆でお疲れ様会をやる。少しだけ。歌小屋の皆はお酒をほとんど飲まないし、酔っ払って話すことが好きではないので「打ち上げ」とかはしないのだ。ファミレスでごはんを食べる。
 今回のアルバムは新しい書き下ろし曲もあり、今までの曲の歴史の中からも始めの方から、中ぐらいから、後半から、と幅広く選んでいます。(全然分からないですねこれでは)十月十九日発売。こっちで今回録った十曲と、実はもう東京で春くらいに録ってあった四曲を混ぜて、計十四曲です。
 案外心配していた(楽しみにしていた)ほど車の音や人の声やらは入らなかった。それでも普通のCDと比べるとノイズはすごい音量を大きくすると入るかもしれない。入る。だけどよっぽどでない限り、(私の場合)音楽を聴く時、車なら雑音の中で聴くことになるし、家でも他の音はしているから気にならない。
 今回全曲一発どりで録ったけど、これでいいと思った。私の音楽はこういうものだ。東京のすごい贅沢なスタジオならちょっとミスしたり声が変になってもあとでコンピューターで直せてしまう。(だから早く終わるけど、緊張や疲れ(飛行機の)のせいか私の喉はなかなか言うことを聞かないのだ。)今回みたいにこんなにどんどん録れてゆくのを江戸のスタッフが見たらびっくりするかもしれない。とにかく今日残りのダットを送ったら返事を待つだけ。どんな風に仕上がるか私も楽しみだ。
 さあそろそろ、ライヴの練習に移らなければ。

今日はいいお天気。穏やかな晴れ曇り。天気予報では夕方から雨だと言っていた。さっきから鳥が一羽だけ「ピチュピチュピチュ」と鳴いている。

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July 07, 2005

レコーディング三日目

 今日は2曲録れた。かなり順調。歌小屋は月初めの一週間は休みなのでその間に済ませたいと思っている。今月は日曜日の10日から始まる。昨日と今日でゲストミュージシャン入りの曲は全部終了した。録ったやつを明日東京に送って聴いてもらってマスタリングというやつをしてもらう。
 ここ三日間の私の暮らしぶりは高知に居て家に居るにも関わらず「レコーディング合宿」のようだ。大体録るのは夜8時とか9時くらいからなので終わるのは夜中の1時か2時。それから帰ってお風呂入ってくたくたでちょっと片づけをしてこの報告を書いて眠る。目覚ましはかけずに。目が覚めたときにゆっくり起きて一時間ヨガをする。それから御飯を食べて部屋の掃除をして、ゆっくりお風呂に入り、ピアノの前でミルクティなんかを飲みつつ喉の具合を見つつ少し練習。その間春吉からの「お散歩に連れて行け攻撃」を受ける。仕方ないのでお散歩に行く。帰ってきて準備をしてレコーディングに行く。こんな毎日です。
 今日は喉の疲れがとれてなかったので心配していたけれど、必殺鼻うがいをしたらすごく調子がよくなった。「鼻うがい」というのは師匠から教えてもらったもので、昔の人は皆よくしていたそう。ぬるま湯に(ここがポイント)、塩を薄めて、それを鼻の穴でゆっくり吸って口から出す。左右それぞれやる。最初は溺れそうで嫌だと思っていたけど、慣れると痛くないし平気。風邪のひきかけにも効きます。
 明日からあと4曲一人の録音。楽しみだ。

July 7, 2005 | | Comments (5) | TrackBack

July 06, 2005

レコーディング

 今日は四曲録れた。どんな感じで録っているかと言うと、ピアノ(アップライト)に後ろからマイク2本。前から1本突っ込んで、私の歌のマイクが2本。2メートルと離れていないところにコーラスマイクが2本とヴァイオリンマイク、アコーディオンなどのマイク。林のようにマイクが立ち並ぶ中でそれぞれのミュージシャンがそれぞれのマイクの前に立って、オペレーション席から「いいですか」と聞こえる。「はい」というと沈黙。私のタイミングで始める。同じ空間の中で皆一緒に演奏する。もちろん厳密に言うとそれぞれのマイクにそれぞれの音が全部拾われている。一人でも「間違えた」らもう一度初めから。しかしミスかミスでないかは出来上がりを聴いて決める。録ったらバランスを含めて皆で聴く。私は結構何でも早く仕上げたい方なので「これでいいです」という返事が多い。やっぱりライヴと違ってレコーディングは精神的なパワーをより使うせいか(いつも使ってないところの)、声の伸びや枯れ具合が速く出てくる。ライヴなら20曲なんて何とも無いけれど、レコーディングの20曲(20回)はへとへとになる。でも心地良い疲れだ。全員が同じ気持ちで「いいものを創りたい」という想いがそこにあるのが伝わってくる。ありがたいことだし、とても愛しい。
 明日も続くよレコーディング。皆で録るのは楽しい。一人で録る歌のほうがドキドキする。気合い気合いです。

 今日も気持ちいいくらいの雨雨雨でした。心なしか庭の草の背丈が伸びた気がする。

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July 05, 2005

アルバムレコーディング

 レコーディングが始まった。いよいよ。次のアルバムに向けて。今回はなんと高知でレコーディングする事が出来る。歌小屋スタジオで!私にとっては夢のようであり、普段の倍以上緊張の時。いつもは東京のスタジオでプロデューサーの方と話をして、スタジオミュージシャンの方が来て創り上げてゆくのだけど。今回はプロデュースも歌小屋の出演者でありボスである私の師匠が担当する。これもまた緊張と嬉しさ。そしてゲストミュージシャンも、ずっと私が歌を歌い始めたときからお互い知り尽くしている顔触ればかりだ。スタジオミュージシャンの方々は相当技術的にもプロフェッショナルと呼ばれるだけのものを持っている。けれど長年同じ釜の飯を食べた(というと古臭いけれど)ミュージシャン同士のかけひきや息の合わせ方には叶わないものがあるだろう。
 歌小屋スタジオはスタジオとして完璧ではない。車の音が少々入る。階下では演劇の練習の声がしていたりする。それでもこの場所の息遣いを含めた私そのものを、最高のコンディションで、最高の作品に創り上げたい。
 雨が降り出した。やっとやっとの思いで。乾いた大地を湿らせて、大地が息をする。私も呼吸する。

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